あくまで緊急避妊薬

カラフルなカプセル

アフターピルは、「ピル」と名前が付くので、よく低用量ピルと間違えられることがあります。
低用量ピルはその名の通りアフターピルよりも含まれているホルモン剤の量が少なく、毎日決まった時間に服用することでかなり高い確率で避妊できるというものです。
一方でアフターピルは、低用量ピルのように毎日服用するのではなく、性交後に服用することで避妊をしてくれるというものです。
飲むタイミングが早ければ早いほどよく、24時間以内なら95%以上の確率で避妊ができ、72時間以内なら約85%の確率で避妊できます。
この確率を見ればわかる通り、「確実」ではありません。そもそもコンドームを着用したとしても100%の避妊はできないのですが、
アフターピルはあくまで「緊急避妊薬」であり、24時間以内であればかなり高い確率で避妊ができますが、72時間以内であっても24時間を超えているとどんどん確率は下がっていくものです。
そのため、アフターピルを飲めばいいや、と安易に避妊なしの性交をするのはやめましょう。
アフターピルは少なからず副作用があることでも知られています。
これまで主にプラノバール錠というアフターピルが処方されてきていましたが、このプラノバール錠は副作用が強いことでしられていました。
プラノバール錠を服用した約半数の人に吐き気が見られ、嘔吐する人も約18%ほど見られました。
最近ではノルレボ錠という副作用の少ないアフターピルが一般的に処方されるようになったので安心ではありますが、
それでも体調や体質によっては吐き気を感じることがあります。
万が一吐き出してしまった場合はすぐに病院を受診しましょう。
アフターピルまで吐き出してしまい、避妊の効果が無くなってしまっている場合もあります。